ニュージーランド人はとてもやさしい
様々な人種の人が住んでいる。まったく差別がないかというとそうではないが、私は差別など全く感じずに過ごすことができた。
日本人はやさしいを聞くが、私はニュージーランドにいた時の方が人のやさしさをたくさん感じた。
まずは学校への通学初日。前日にホストファミリーに連れられて学校の場所を教えてもらったが、道を覚えることが苦手な私はもちろん学校の場所を覚えていなかった。
私の通った学校はビルのワンフロアにあり、規模は大きくない。グーグルマップを頼りに学校であるであろうビルに入ったが、普通に居住スペースだった。廊下で出会ったおじさんに尋ねるが、ここではないことを知った。
そのビルを出て、道行くサラリーマン風のさわやかおじさんに道を聞いたところ、わからなかったようだが他の道行く人に尋ねてくれてその人が学校まで連れて行ってくれた。朝の通勤時間であろう時に、このようにやさしく教えてくれてびっくりした。
ある時は新しいシェアハウスに引っ越した時に道で迷ってたところ、何も訪ねていないのにジョギング中の若いおねーさんが「どうしたの?」と尋ねてくれて一緒に家を探してくれた。
こんなことがよくあるし、道行く人があいさつしてくれたり、ニコット笑ってくれることがよくあった。
人の温かさを感じることがとても幸せであった。
私が英語をあまり理解できなかったため、いいことしか耳に入らなかったこともあるかもしれない。ニュージーランドの子供はある程度の年齢までは、学校や幼稚園以外では親と一緒にいなくてはいけないと決められており、危ない面もあるのかもしれない。
しかし、ボランティア精神というのだろうか。笑顔も素敵で何か安心できる空間であった。
この経験から困っている人がいたら分からないで終わらせずに、解決するための行動をするように心がけるようになった。
語学学校へ行く
私は人が多いと嫌になるので少人数制の学校に決めた。
1クラスは少ないときは5人程度、多いときは10人程度であった。
毎週新しい生徒が入学してくる。5週間に1度進級試験がありクラスの入れ替わりがある。
入学のオリエンテーション時に試験を受け、学校の説明をきいた。残念なことに何を話しているのかさっぱりわからなかった。日本で1年間NOVAに週1程度通ったが、まったく聞き取りができなかった。しかし、NOVAに行っていなかったらもっとわからなかったのだろう。
というわけで、その学校で1番下のクラスに入ることになった。2つのクラスを経験したがその中でブラジル、コロンビア、中国、フランス、サウジアラビアの人たちと一緒になった。他にも知っている中では韓国、タイ人もいた。南米人が多かった感じである。日本人は少ない学校であったのはよかった。
クラスではブラジル人とコロンビア人が喧嘩したりといろいろあったが面白かった。なかなか英語をペラペラに話すまでには至らなかったが、2か月程度通い、1つ上のクラスに上がることができた。
卒業する時には、受付の方から「あなたは全くはじめは理解できていなかったようだけども、今は会話ができるようになった。成長したわ。素晴らしい。」ようなことを言ってもらえてうれしかった。
友達もでき、海に行ったり、水族館、動物観に行ったりと遊ぶこともできて楽しい思い出を作ることができた。
Kiwi bank銀行口座開設
ワーキングホリデーでは働くことが出来るので、銀行口座開設とIRD ナンバーが必要になる。
私はkiwi bank を開設した。
理由は、エージェントがお勧めしていたから。特に自分では調べていない。
Kiwi bank は日本で言うゆうちょ的な銀行だそうだ。全地域にあるとのこと。
・開設料無料
・維持費無料
・ATMでの引き落とし無料
口座開設にあたって、エージェントの方と銀行へ行き、開設のための予約をした。
記憶が曖昧であるが、インターネット銀行の開設もその日にした。
取り敢えず、開設するためには予約が必要であった。
英語が初めはあまり喋れない。エージェントの方が全部してくれたため、簡単に開設することができた。
IRDはインターネットで日本人が丁寧に説明しているサイトがあったためそれを参考にした。実施して数日後にIRDナンバーが発行された。
エージェントへ説明を聞きに行く
ワーキングホリデーをするにあたって、良く分からないからとりあえず日本ワーキングホリデー協会だったかな??の説明会に行ってきた。
何となく分かったけど、具体的には想像できず、集団だったためなかなか聞きたいことも聞かず、、
取り敢えず会員になって帰ってきた。
その後、使うことはなかったが、
有料のエージェントに説明を聞きに行くが、値段が高いし、首都にしか無いから、うーん。勧誘も多いしなんか嫌だ。
ということで
姉もニュージーランドでワーキングホリデーしていて、その時に良かったという無料のエージェントを紹介してもらい説明を聞いてきた、、
メールでのやり取りも丁寧だし、何より人が良かったし、無料と言うことで、こちらのエージェントを使うことにした。
日本にいる間は学校、ホームステイの手配、飛行機の予約をしてもらった。
ニュージーランドに着いてからは、銀行口座の開設、携帯電話の契約を手伝ってもらい、
困ったときは事務所に行ったり、連絡して質問したりで大変お世話になった。
学校の仲介料で運営しているとのことであったが、手厚いサポートを無料でしてもらえたのはとてもありがたかった。
シェアハウスの紹介までしてもらえた。
オークランド の事務所にいる方もとても人当たりの良い笑顔の素敵な女の方でとても安心だった。
ニュージーランドにワーキングホリデーに行く
29歳でニュージーランドにワーキングホリデーに行ってきた。
⭐️なぜ行きたくなったのか?
・世界ふしぎ発見が小さい時から好きで海外に興味があったから
・26 歳の時に行った世界一周の船旅で英語を話してみたいと思った。
・仕事が嫌いだったし、連休も最長で5日程度しか取れず、それが定年まで続くと思うとうんざりだったから
⭐️1年間のワーキングホリデーの概要
都市:オークランド
・初めは語学学校は2ヶ月通う。
・初めの1ヶ月はキウィ(ニュージーランド人)の家庭にホームステイ
・次の1ヶ月はシェアハウスでニュージーランド、韓国、アフリカ、インドの方と過ごす。
・仕事を見つける。飲み屋とラーメン屋
都市:クライストチャーチ
・シェアハウスに住みながら仕事をする。
・自転車をインド人から購入する
・英語のレベルが低いため、なかなか仕事が見つからず苦労する。
・モーテルのクリーナー、飲食店で働く
・中古車をディーラーから購入
・日本の運転免許証を書き換えしてニュージーランドの免許証を作る。保険に入る。
・英語力が上がらないため語学学校に再度通う
・教会の英会話に行ってみる
・クライストチャーチでテロが起こる
・車で旅行する
・スピード違反の手紙が届く
・最後にクイーンズタウンまで高速バスで途中バッパーに泊まりながら1週間かけて旅行。ペンギン見たり、スノボしたり。
小旅行の帰りは飛行機。機材の故障でフライトできず、無料でキレイなホテルや食事券、タクシー券もらって優雅に1日過ごす。
・日本に帰国に伴い、オーストラリアに寄る。
⭐️感想
・英語ぺらぺらになって帰ってくるって意気込んで行ったが、もともとのレベルが低過ぎてそこまでに到達出来なかった。
・喋らないことには英語力は伸びない。コミュ力高い人は英語力が伸びる。南米の人はよく喋るから伸びが早い気がする。
・スピーキングはあまり伸びなかったけど、リスニングは比較的に伸びた。
・ニュージーランドの人たちはとても優しい。道を聞いたらその場所を一緒に探してくれたり、道に迷っていたら尋ねてないのに声をかけてくれた。
・ニュージーランドの人は目があったらニッコリ笑ってくれる。自転車ですれ違うと挨拶してくれる。
・みんなゆったりしている。
・自然が豊富
・食料品が高い
・銀行の管理が高い。